「本質的な英語力の養成を目指した指導」に合致した内容と
学校向け教材の実績が導入の決め手に
公開日:2022/06/20
福岡県
オンライン英会話
ロジカルスピーキング
SGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校で培った教育的な成果が認められ、
「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業カリキュラム開発拠点校』として
指定され、更なるグローバル教育の発展を目指されている中村学園女子中学校・高等学校様に
お話をうかがいました。
「本質的な英語力の養成を目指した指導」を大切にしています。大学入試だけでなく、大学、その後の人生にも役立つ指導をしていきたいと考えます。例えば、生徒には「授業は個々の課題を見つける時間であって、漫然と授業を受けるだけでは英語は上達しない」と伝え、生徒に「自ら学ばなくてはならない」と思わせる授業を心がけています。授業では“腹八分目”に抑え、家庭学習に “to be continued” 、次の授業では前授業の確認、という形で家庭学習を自然に組み込めるような工夫を重ねています。また、授業で扱った部分全てを定期試験の範囲とし、手を抜けない内容にするのも同様の意図です。テストとは、日頃のトレーニングの延長、自分の能力を可視化するものという思いを込めて作成、実施しています。
強制的な指導は短期的には通用するように見えますが、そうした学習で身につくものは少なく、限界がありますので、自分で足りない点、課題に気づくのが重要と考えます。ただ、それは、生徒が自分の思いに気づき火がつくまで待つということ。教師としては根比べになる部分もあるので、そこは我慢ですね。
外部試験もベンチマークにするのは大切ですが、そのためだけに勉強するのは意味がないと考えています。実際に、地力をつけている生徒は、英検・GTEC・ケンブリッジ英語検定、すべて良い成績を収めていますね。
入試も多様化する現代ですが、その度に、本質的な英語力の養成を目指した指導が大切、と思いを新たにしています。
本校では、複数のコース・クラスで学研オンライン英会話を導入しています。「本質的な英語力の養成を目指した指導」という思いは、オンライン英会話に対しても同様です。授業では読む・聞く・書くといった活動を主に扱い、そこで身につけた力を生かしてスピーキングする場として活用してほしいと願っています。
特にGI(Global Innovator)クラスでは、ALTも関わりながら授業を進めますが、オンライン英会話では一人一人の発話機会がしっかりと担保されることが魅力で導入を決めました。その中で、学研オンライン英会話を選んだのは、学校向け教材の実績・コンテンツの質への安心感が段違いであったことが理由です。特に『ロジカルスピーキング』は、授業内で扱う素材として、幅広いテーマとかつ良質な構成を高く評価しております。
また、運用時、実際にスタッフが来校して丁寧なサポートを受けられる点も、大変助かっています。正直、安価な他教材もありますが、学研のオンライン英会話は、サービス提供にあたって責任感をうかがえる対応が多く、信頼を置いています。
本校は、留学生の受け入れ、大学生との交流、WWLプログラムなど、多文化理解の機会を多く設けています。加えて、オンライン英会話を含め授業内での英語活用頻度も高いので、生徒が海外へ飛び出す後押しをできていると感じます。
実際、今年度は1年生のカナダ留学(1月~3月)には、GIクラスの1/3程度が参加しました。現代は、情報は日本でいくらでも手に入る時代ですので、その情報の真偽を確かめ、肌で知りたい、という意識をもって渡航する生徒が多いように感じます。
留学経験が、生徒の英語力向上のみならず、もっと上位の意識、人格形成にまで作用し、一回り大きく成長に寄与してくれることを願っています。
中村学園女子中学校・高等学校
英語科
清水 流太 先生
生徒にいつも伝えているのは、「結果を気にせず、目の前のことに全力で取り組もう」ということです。向き不向きや自分のプランに固執しすぎず、目の前のことに全力で取り組んで花を咲かせなさい、と話しています。そのプロセス、問題解決した経験がその後の糧になるからです。
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