アウトプットの機会を通して、
リスニングや英単語反復学習の重要性を再認識
公開日:2022/06/15
埼玉県
オンライン英会話
ロジカルスピーキング
TGG東京都英語村
オンライン英会話レッスンを生徒様の英語学習サイクルの一部と位置づけ、
授業内と長期休暇中に導入いただいている叡明高等学校様にお話を伺いました。
以前、海外修学旅行に向けて、2か月間、英語科と共に事前準備を担当しましたが、限られた期間で英語コミュニケーション力を伸ばすことは難しく、毎日、毎週といった継続的な英語学習の必要性を痛感しました。ネイティブの先生をおくことも検討しましたが、ネイティブの先生1人対生徒40人の英会話の授業では生徒一人ひとりが英語をアウトプットすることは難しいと感じ、必ず英語でやりとりをしなければならないオンライン英会話を採択しました。また、今の高校生は中学校の授業でスピーキング機会が多い一方、高校入学後にスピーキングの機会が減ってしまうことも懸念しており、オンライン英会話を採用することでそのギャップを埋めたいと考えました。
導入にあたり、何社かのお話を伺いました。私自身が他教科担当ということもあり、最も気になったポイントは、50分の授業内で、25分のオンライン英会話をどう位置づけるか、という点でした。セット教材の活用、講師からのフィードバックを生かすなど、授業の流れがしっかりと考えられている点を評価しています。また、講師の質についても、丁寧なトレーニング、訛りや癖の矯正、という点を的確に説明頂き、安心できると感じました。
オンライン英会話というアウトプットの機会を通して、リスニングや英単語の重要性を再認識し、英語学習へのモチベーションが上がっているという声が英語科教員からも届いております。私も何度かレッスンを見学しましたが、いきいきと楽しそうに発話する様子に感激しましたし、誰かに自分のことを伝えたい、理解し合いたい、だから英語をがんばりたい、と思えることは言語学習の大きな原動力になっていると感じました。
初年度は1年生のみの導入でしたが、2年生での継続は、担当教員満場一致で賛成でした。2年生では、多少レベルの上がる『ロジカルスピーキング』を導入しました。付属ワークブックによって、予習復習が促進されると考えたためです。生徒自身もレベルアップは認識しているようで、予習復習にも一層熱心に取り組む様子が見られます。
また、実用英語技能検定の校内受験を実施しており、オンライン英会話導入初年度、受験者・合格者共に過去最高を記録したことに驚いております。オンライン英会話によって「英語を話す」ことへのハードルが下がり、「自分の力を試してみよう」「成果を形に残したい」と感じたのでは、と考えています。
今後はTOKYO GLOBAL GATEWAY(以降TGG)の参加者を増やしていきたいです。当校では、毎日の朝英単語テスト・放課後リスニング学習→オンライン英会話→TGGという英語学習のサイクルを大切にしており、TGGを最終的な発表機会と捉えています。学研およびTGGの担当者と連携しながら、どうシナジーを生み出していくか、考えていきたいと思います。
叡明高等学校
教科指導部長
川上翔平先生
受験を目的とした英語力の向上だけではなく、生徒が持っている「英語を話せたらかっこいいな」という「潜在意識」を刺激できるような環境を実現したい、という思いで様々な英語学習・国際交流プログラムを実施しています。
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